主要 – ページ 2 – 苫小牧民報電子版

コンサートやトークショー　２４日、ライフラインの集い

　来場を呼び掛ける高石さん　苫小牧市と日高町、新ひだか町の七つのキリスト教会でつくる「苫小牧・日高地区ライフラインの集い支援教会」は24日午後7時から、市文化交流センターで「ライフラインの集い～愛の泉あふれて～」を開催する。コンサートやトークショーなどを予定している。　コンサートでは、NHKの音楽

2025年6月21日

公共施設再編へ検討　苫小牧市議会一般質問

　苫小牧市議会定例会は19日開会し、一般質問に3人が登壇した。主なやりとりを紹介する。　桜井忠氏（会派市民）は、米をはじめとする食料品の物価高騰に伴い、学校給食費の値上げに懸念を表明。園田透教育部長は今年度実施した値上げを踏まえ、「現時点で2年連続の値上げの必要はないと考えている」と据え置く考えを示

2025年6月21日

ドクガの幼虫　大量発生　通報相次ぐ　ＳＮＳで注意喚起

　苫小牧市内では今月に入り、草むらなどに毛虫が大量発生し、市に通報、苦情が相次いでいる。毛虫の大半はドクガの幼虫とみられ、市は公式ホームページ（HP）やSNSで注意喚起。民家敷地内の駆除は「市役所では行っていない」とし、土地所有者や管理者自らで対応するよう求めている。HPでは「ドクガの幼虫にご注意

2025年6月21日

時代を生きて　飛翔スワローズ監督　向井拡充さん（５６）　少年野球チーム指導に熱　弱小から圧倒的強さ誇るチームに成長

　空知管内栗沢町で種籾農家を営む家庭に生まれた。小学校3年生のときから一つ上の兄の晴彦さんの影響で野球は常に身近な存在だった。父の勲さんも農家の仕事の暇を見つけては、キャッチボールやバッティング練習に付き合ってくれる厳しくも温かい父だったという。家族5人で囲む食卓のテレビにはいつもプロ野球中継が映っ

2025年6月21日

土曜の窓　樋口季一郎

　イスラエルによるイラン核施設への本格空爆が始まって何だか胸騒ぎがし、先週末、石狩市の中山間へ車を走らせた。日本の原風景かと見まごう水田の里山に、再生された古民家が2軒。その手前に札幌軟石造りの小さな蔵がぽつんと立っていた。前に友人から紹介され、ずっと気になっていた「樋口季一郎記念館」だ。　樋口

2025年6月21日

社会奉仕活動これからも　苫小牧ＬＣ　創立６５周年式典

　苫小牧ライオンズクラブ（LC、阿部良一会長）の創立65周年記念式典が14日、市内のホテルで開かれた。近隣クラブやスポンサークラブ、姉妹クラブも含め会員ら217人が参加し、盛大に節目を祝った。阿部会長は式辞で「クラブの歴史と伝統を守りつつ、時代に沿った地域社会の要望に応え社会奉仕活動に努めていく」と

2025年6月21日

生物標本の活用と作り方　北大苫研究林で講演、体験

　苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林で14日、生物標本の作り方と使い方をテーマにした講演と体験会が開かれた。市内外から11人が参加し、標本の価値について理解を深めた。森林資料館2階の会場に約110年前のヤナギラン、ツリフネソウなどの植物標本12点を展示。いずれも林内で採取し、同館で保管してきた植物で、同

2025年6月21日

緑ケ丘公園で外灯清掃ボランティア　北海電工苫小牧支店

　ほくでんグループの北海電工苫小牧支店（苫小牧市新明町）は16日、市緑ケ丘公園内の外灯13基をボランティアで清掃した。22年から続ける社会貢献。社員13人が参加し、高所作業車5台のバケットに乗り込むと、約7㍍の高所で洗剤とタオルを使い、照明の汚れをきれいに落とした。同支店配電グループの蛇谷将グル

2025年6月21日

「歯と口の健康」　ポスター入賞作品〈７〉　胆振総合振興局長賞【高学年の部】　苫小牧沼ノ端小学校４年・服部春翔君

2025年6月21日

市子ども・子育て応援基金に寄付　日本電溶が市に１０万円

　苫小牧市沼ノ端の日本電溶（山田洋志社長）は17日、市子ども・子育て応援基金に10万円を寄付した。市内の子ども食堂の支援に活用される。寄付金は、同社の山田健二会長が5月11日にゴルフコンペを市内で開き、私物のゴルフ用品でオークションも実施した際に得た収益金の全額。山田社長が市役所を訪れ、金澤俊市

2025年6月21日

自転車用ヘルメット　高校生以下に購入助成　苫小牧市

　苫小牧市は2026年3月31日まで、高校生以下を対象に、自転車用ヘルメットの購入補助申請を受け付けている。2000円を上限にヘルメット購入費の半額を助成する。　2007年4月2日以降に生まれた市民が対象で、650人（先着順）まで受け付ける。　ヘルメットは2025年1月以降に購入した新品で、

2025年6月21日

前田育子さんが　北広島市で陶芸展　２３～２５日、黒い森美術館

　白老町在住の陶芸家、前田育子さんの個展「あの日、あの時、あの笑顔、私の博物誌」が23～25日、北広島市富ケ岡509の黒い森美術館で開かれる。　同展で並ぶのは、「個人の記憶もまた一つの博物誌である」というテーマの下、過去の記憶や日常の風景を独自の感性で投影して焼き上げた陶芸作品。素朴な中にも物語

2025年6月21日

苫美術協会展の出品作品募集　来月１４～２０日開催文化交流センターに持参

　苫小牧美術協会（菊地章子会長）は、7月14～20日に苫小牧市文化交流センターで開催する公募展「第98回苫小牧美術協会展」に出品する作品を募集している。対象は油彩画、水彩画、日本画、版画、彫刻、工芸などで未発表作品に限る。出品者は同13日午前10時半～正午に同センターに作品を持参する。絵画はF10～

2025年6月21日

牧田氏の発言に動議　不適切として削除　苫小牧市議会

　苫小牧市議会定例会は20日、牧田俊之氏（改革フォーラム）の一般質問で不適切な発言があったとして動議が提出され、この発言を議事録から削除した。　牧田氏は、腎不全のSMR（標準化死亡比）を取り上げた際、苫小牧市と他都市との差を「一馬身ぐらい」と表現し、藤田広美氏（公明）が動議を出した。　本会議

2025年6月21日

２４日正午からとまみん池坊いけ花展　苫小牧民報社ロビーに力作

　とまみん池坊いけ花教室のいけ花展が24日正午から27日まで、苫小牧市若草町の苫小牧民報社1階ロビーで開かれる。展示会は2回目で、今回は生徒19人の力作をずらりと並べる。　華道の最も古い流派「池坊」で習得した技術や成果を作品として市民に見てもらい、花を生ける楽しさや達成感を生徒に感じてもらう。

2025年6月21日

ゆのみ　オーチューバー　佐藤誠（さとう・まこと）

　私は苫小牧市のお茶の間歌声喫茶「山椒魚」の店主です。最近は「オーチューバー」とも名乗っています。　では、「オーチューバー」とは何ぞや。ユーチューバーはご存じだと思います。ユーチューブに動画を投稿し、それを生業にしている方々です。　私、もともと肺気腫が持病だったのですが、一昨年の夏に風邪をこ

2025年6月21日

入船

　（22日）　苫小牧　清和丸（名古屋）ひだか、すずらん（敦賀）天王丸、第5晶恵丸（東京）神加丸、第58進宏丸（大阪）泰平丸（赤穂）第2観音丸（水島）ゆうかり（新潟）第5さんのう（小名浜）第33真海（三河）かこ（横浜）北王丸、ましう（茨城）　白　老　宝舟（東京）（23日）　苫小牧　蓉翔丸

2025年6月21日

ボッチャ体験会参加者を募集　２６日、福祉ふれあいセンター

　苫小牧市福祉ふれあいセンターで26日午前10時から、軽スポーツ「ボッチャ」の体験会が行われる。初心者でもすぐにできる競技で、参加申し込みを受け付けている。　ヨーロッパ発祥のボッチャは、球を投げて的となる目標球にできるだけ近づける競技。重度の身体障害がある人のために考案されたパラリンピックの正式

2025年6月21日

美沢の道道でヒグマを目撃

　20日午後7時50分ごろ、苫小牧市美沢の道道新千歳空港線を車で走行していた男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。　苫小牧署によると、現場は国道36号との交差点から西に約100㍍の地点。ヒグマの体長は約1㍍で、道路脇の茂みに姿を消したという。約200㍍先に住宅があり、同署や市

2025年6月21日

水稲や牧草、生育平年並み　胆振管内農作物

　胆振総合振興局がまとめた15日現在の管内農作物生育状況によると、水稲や牧草、飼料用トウモロコシは平年並みだった。　平年と比べて秋まき小麦、大豆は3日、リンゴは1日それぞれ早い一方、小豆は1日、ジャガイモは3日それぞれ遅れている。　6月上旬は、平均気温が15・9度で平年よりも2・9度高かった

2025年6月21日

首長の予定

　（22日）苫小牧　午前10時、ハスカップ青春の集い「自分を磨き隊」発足式（サンガーデン・出光カルチャーパーク）。午後4時、TOMAKOMAI　GX　ECHOES　Music　FES　トークセッション「SUGIZO×TOMAKOMAI」（TOMASEIホールディングス本社敷地内）。千　歳　公式

2025年6月21日

参院選　鈴木宗男氏自民から出馬　議員辞職し復党

　参院は20日の本会議で鈴木宗男参院議員の辞職を許可した。自民党は鈴木氏を参院選比例代表候補として擁立する方針で、同日付で復党を了承した。鈴木氏は2019年の参院選比例代表に、日本維新の会から立候補し当選。23年に離党した。国会法は比例選出議員の政党間移動を禁じており、自民から出馬するには議員辞職す

2025年6月21日

生物多様性保全を支援　北洋銀が１９団体に助成金

　北洋銀行は19日、北海道の生物多様性保全に取り組む団体を支援する「ほっくー基金」の2025年度の支援先に19団体を選び、総額800万円を贈った。北洋銀では、自然資本の保全・回復に取り組むため、TNFD（企業が自然資本や生物多様性保全に関わるリスクや機会を把握し、それらの影響を財務的な観点から情報開

2025年6月21日

丸彦渡辺建設人事

　丸彦渡辺建設人事（20日）　取締役執行役員事業本部副本部長兼東京支店長（上席執行役員事業本部東京支店長）池田浩亨▽同管理本部副本部長兼人事部長（同管理本部副本部長兼人事部長）齊藤力　◇退任　取締役・岡本啓治、取締役事業本部経営管理担当・石塚弘、非常勤取締役・光武雅史

2025年6月21日

物価高対策で新たに補正　食の輸出拡大へ国・地域多角化　定例道議会一般質問スタート

　第2回定例道議会は20日、本会議を再開して一般質問をスタートした。鈴木直道知事は「本道経済は不安定な国際情勢、物価・エネルギー価格の高止まり、人手不足などに直面。道民生活や事業者の経営環境は厳しい状況が続いている」との認識を示した。国が「重点支援地方交付金」の積み増しを行ったことを受け「道は経済対策

2025年6月21日

高齢者緊急通報システム改良へ　人感センサーで異変を検知　苫小牧市

　苫小牧市は今年度、心臓などに病気がある高齢者らを対象とした「緊急通報システム」を改良する。緊急通報装置を貸与し、急病などの際に緊急ボタンを押すことで外部に異変を知らせる従来の仕組みに加え、人感センサーを取り入れ、一定時間動きがない場合、自動的に通報される仕組みを導入する。新システムへの切り替えは1

2025年6月20日

三つの柱で今後５カ年１００億円程度の投資　脱炭素型工業基地をアピール　苫東辻社長に聞く

　19日に2025年3月期（24年度）決算を発表した株式会社苫東。売上高は前期比3・3倍の125億2400万円、純利益は1・6倍の11億2100万円、用地の分譲面積は3倍の209㌶、分譲件数は1・6倍の16件と軒並み過去最高を記録した。記者会見した辻泰弘社長との主な一問一答を紹介する。―売上高、純利

2025年6月20日

内部体制の構築から　質問と答弁セット作成問題で質疑　市議会定例会代表質問

　苫小牧市議会の第14回定例会が開会した19日、定例会の代表質問で与党系最大会派「新緑」の質問と答弁を市がセットで作っていた問題を受け、本会議で金澤俊市長が行った行政報告に対し、与野党の議員7人が質問に立った。金澤市長は「（質問を）そのまま使えるようにして提供していたことは不適切だった」と非を認めつ